3S-GE VVT-i に 載せ換え。その4。
さてさて。その2で書いたハーネス関係の話です。
まず写真で。
緑の部分がエンジンハーネス。
エンジンのいろんな部品から配線が出てて、それが束になって室内のECUに行ったり、
ヒューズボックスに行ったりしてます。
ばらして見ないと見えないけど、ヒューズボックスの中にはコネクタが2つあり
ヒューズボックスが2分割されて、ヒューズボックスの前半分がエンジンハーネスに
くっついてます。
その2で書いたように、エンジンを下ろすと緑の部分は全部一緒に降りちゃうんです。
で、次のエンジンもエンジンハーネスが同じようになってればいいんですが、
次のエンジンハーネスにはヒューズボックスや、オルタネーターの配線などがないのです。
なので、どうするか〜??
お金持ちは、ST20セリカのVVT用のエンジンハーネスを買えばOK.
ほとんど一緒だし、もし何か違うとこがあっても、ちゃっちゃと加工するだけで大丈夫。
ちなみに、エンジンハーネスは3万くらい。
もちろん、自分は上記にはあてはまらないので・・・・。
・・・・
・・・・
当てはまらないよな・・・・
加工します。
で、やるからには方針たてないとね。
ヒューズボックスは残さないといけないし、ヒューズボックスから出てる配線も残さないと
いけないです。なので、まずヒューズボックスから出てる配線を、今のエンジン下ろす時に
一緒に引っこ抜かれないように、エンジンハーネスから分離させます。
次のエンジンハーネスにない、オルタネーター関係の配線も同様です。
まず、ヒューズボックスから出てる配線ですが、エンジン制御電源系のEFIリレーから出る+12v
オルタネーターの発電側の配線などなどエンジンに行ってるのと、室内にそのまま行く配線とあるので
エンジンに行ってるのは、ヒューズボックスから室内に行き、室内でコネクタ中継してエンジンへ。
室内に行ってるのはそのまま室内へ。
とにかく、次のエンジンハーネスになく、残さなければいけない配線を今のエンジンハーネスから
ばらします。
こんな感じ。これは作業中。
こんな感じでとりあえずエンジンハーネスに巻いてあるものを取る。
そのままじゃわかんないから、ヒューズボックスもばらす。
配線図集見ながらね。
暗くてもやる。 ・・・ハーネス買えないからね。
で、こうなる。
いつのまにか、エアコンの配管もなくなってます。で、抜かれちゃこまる配線(ヒューズボックスのとか、
オルタネーターのとかね。それと、バッテリー移設してるから、そういうのも)を、
エアコン配管が室内に通ってた穴に通してみた。
エンジンハーネスは、今まで通りの場所から通ってる。
どうでもいいけど、右下に見えるキシリトールガムの入れ物。作業したりして、ネジやらナットやらやたら出るときは
なくさなくて丁度いい〜。
で、そのエンジンと一緒に下ろされる配線と、降ろされちゃ困る配線を、室内から見ると。
で、エンジンからのと、ヒューズボックスからのと分けると。
(左側がエンジンから。右側がヒューズボックスから)
ホントは、バッテリーの配線やらいろいろあるんだけどね。タダでさえややこしいのに、
そんなの全部書いてたらほんとにわけわかんないからね。
で、エンジンから来てる配線(左側の束)の、上4つのコネクタはコンピューターへ。
下4つのコネクタは、センターコンソールないにあるコネクタ(メーターとかいろんな室内にあるものへ
行ってる配線の中継場所です)へ行く。
上4つは次のエンジンのハーネスにも、コンピュータへ行く配線があるので(完璧ではないが)
そのまま今のエンジンと一緒にさようなら。
下4つは、次のエンジンハーネスにはないので、残さないといけません。
なので、途中でぶった切ってコネクタ付けて、今のエンジンハーネスでも次のエンジンハーネスでも
ささっと繋がるようにしたい。
とりあえず、切ってみた。
・・・・と写真を貼ろうと思ったけど、この1ページが重くなるので、次のページへ。